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ドログバ＆ランパードのレジェンドコンビに並ぶ

　プレミアリーグ第26節のマンチェスター・シティ対トッテナム戦が現地時間19日に行われ、アウェイのトッテナムが3-2で勝利を収めた。トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンは、この試合でリーグ記録に並ぶ偉業を達成している。

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　トッテナムは序盤にソン・フンミンのアシストからデヤン・クルゼフスキのゴールで先制し、前半のうちに追いつかれたが、後半には再びソン・フンミンのアシストからケインが勝ち越しゴール。後半アディショナルタイムに入ったところでシティがPKを決めて2-2としたが、最後は95分にケインが自身2点目を挙げて劇的な形で首位チーム撃破に成功した。

　ケインとソン・フンミンがお互いのアシストから決めたゴールの数は、この試合の2点目を含めて通算36ゴール目。2人の選手のコンビネーションで記録された得点数としてはリーグ歴代最多タイとなった。

　これまで単独で最多記録を保持していたのは、元チェルシーのディディエ・ドログバ氏とフランク・ランパード氏。元アーセナルのティエリ・アンリ氏とロベール・ピレス氏、元マンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロ氏とダビド・シルバのコンビがそれぞれ29ゴールで3位タイに続いている。

　ドログバ氏とランパード氏がチェルシーで計8シーズンを一緒に戦ったのに対し、ケインとソン・フンミンは7シーズン目の途中で同じ記録に到達した。どちらかの負傷離脱などがない限り、まだ15試合を残している今季中に記録を更新する可能性は高そうだ。

【了】