スペイン ラ・リーガ(リーガ・エスパニョーラ) 最新ニュース
【写真:Getty Images】
スアレスの衝撃弾に敵将も…
ラ・リーガ第25節、オサスナ対アトレティコ・マドリードが現地時間19日に行われた。この試合では、アトレティコのエースであるルイス・スアレスが目の覚めるようなゴールを奪っている。
【今シーズンのリーガはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ミッドウィークに最下位レバンテに0-1で敗れるなどどこか不安定なアトレティコはこの日、開始3分で先制に成功。コーナーキックの流れから最後はジョアン・フェリックスが押し込んだ。
その後ピンチを迎えるもなんとか凌いだアトレティコは、1-0のまま迎えた59分に追加点。決めたのはFWスアレスである。
このゴールはまさに衝撃的だった。J・フェリックスが自陣深くからクリアすると、ボールはスアレスの元へ。すると同選手は、GKセルヒオ・エレーラが飛び出ていたのを見逃さず、ゴールまで40m以上ある距離から、それも利き足ではない左足でシュート。緩やかなカーブを描いたボールはそのままゴールネットに突き刺さっている。
スアレスのスーパーゴールでオサスナを突き放したアトレティコはその後、さらに1点を加え3-0で勝利。第19節ラージョ・バジェカーノ戦以来となるクリーンシートでの勝ち点3獲得となっている。
ちなみに、スペイン紙『マルカ』によると、試合後オサスナを率いるジャコバ・アラサテ監督は「0-1の時点で試合は変わり、同点に追いつくチャンスもあった。しかし、後手に回ったときにスアレスにあんなことをされたら、試合は非常に難しくなる」と話していたよう。一瞬の隙をも見逃さぬ世界的FWに、お手上げといった感じだろう。