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セリエA 3年前

ACミラン最強のストライカーは誰だ? 21世紀得点ランキング6~10位。400試合以上に出場してきた偉大な3人とは?

シリーズ:21世紀得点ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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長い歴史を持つACミランというクラブは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手、20/21シーズンまでの公式戦が対象、データは『transfermarkt』を参照

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【写真:Getty Images】



 10位には元デンマーク代表のヨン・ダール・トマソンが入った。2002年からミランに在籍した同選手は決して絶対的なレギュラーだったわけではないが、スーパーサブ的な存在として活躍。2003/04シーズンにはセリエAで二桁得点をマークし、優勝に貢献していた。6シーズンプレーしたジャコモ・ボナヴェントゥーラもトマソンと並ぶ35得点を記録している。トップ10には入らなかったものの、現役選手としてはフランク・ケシエは20/21シーズンまでに30得点をマーク。PKのキッカーを務めることの多い同選手は今季もここまで6得点をあげている(2月18日現在)。

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 9位はマッシモ・アンブロジーニ、8位にはアンドレア・ピルロがランクイン。彼らはいわゆる点取り屋タイプではないが、ミランで10年以上プレーしてきたからこそ、多くの得点を重ねることができたと言える。そして7位はアルベルト・ジラルディーノ。ミラン在籍は3年間と決して多くはなかったが、加入当初はレギュラーとして活躍しており、セリエAでは2シーズン連続で10点以上を叩き出していた。

 そんな彼らを上回ったのがクラレンス・セードルフ。2002年から10年間ミランに在籍したオランダ人MFは、同クラブで44得点を奪ってきた。ちなみに公式戦出場数「432」はミランにおける外国籍選手の最多の数字となっている。

10位:ヨン・ダール・トマソン(元デンマーク代表)

在籍期間:2002年夏~2005年夏
クラブ通算成績:114試合35得点
代表通算成績:112試合52得点

10位:ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(元イタリア代表)

在籍期間:2014年夏~2020年夏
クラブ通算成績:184試合35得点
代表通算成績:15試合0得点

9位:マッシモ・アンブロジーニ(元イタリア代表)

在籍期間:1998年夏~2013年夏
クラブ通算成績:488試合36得点
代表通算成績:35試合0得点

8位:アンドレア・ピルロ(元イタリア代表)

在籍期間:2001年夏~2011年夏
クラブ通算成績:401試合41得点
代表通算成績:116試合13得点

7位:アルベルト・ジラルディーノ(元イタリア代表)

在籍期間:2005年夏~2008年夏
クラブ通算成績:132試合44得点
代表通算成績:57試合19得点

6位:クラレンス・セードルフ(元オランダ代表)

在籍期間:2002年夏~2012年夏
クラブ通算成績:432試合62得点
代表通算成績:87試合11得点

【了】

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