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シュトゥットガルト時代の超絶ゴール

　ちょうど10年前の今日、ドイツと日本のサッカー界を震撼させた驚異的なゴールが生まれた。シュトゥットガルト時代の岡崎慎司のスーパーゴールを、ブンデスリーガ公式ツイッターアカウントが振り返っている。

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　清水エスパルスで活躍し、日本代表でも南アフリカワールドカップやアジアカップなどでゴールを重ねていた岡崎は、2011年1月にシュトゥットガルトへ移籍。1年目はなかなかゴールを挙げることができなかったが、ブンデスリーガ最終節のバイエルン・ミュンヘン戦での得点を含めた2試合連続ゴールでシーズンを締めくくった。

　続いて2年目の2011/12シーズン、不動のレギュラー定着には至らなかったが着実に出場数とゴールを重ねていく。そして2012年2月19日、このシーズンの6点目となったハノーファー戦でのゴールは衝撃的な一撃だった。

　左サイドを駆け上がった酒井高徳からのクロスを、後に日本でもプレーするカカウが頭で折り返すと、エリア中央の落下地点に入った岡崎が反応。大きく足を振り上げて右足バイシクルキックで捉え、ゴール右上の完璧なコースへボールを送り込んだ。この月のブンデスリーガ最優秀ゴールにも選ばれるスーパーゴールとなった。

　その後はマインツ時代にブンデスリーガでの2年連続二桁得点や、レスター・シティの奇跡的なプレミアリーグ制覇への貢献など、多くの偉業を残しながら欧州でのキャリアを進めてきた岡崎。渡欧12年目を迎えた今季もスペイン2部での奮闘を続けている。