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　1993年に開幕したJリーグは今年で30周年の節目を迎えた。アルビレックス新潟では、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、数々の伝説の選手から5人を厳選して紹介する。

MF：寺川能人

生年月日：1974年9月6日
リーグ通算成績：256試合24得点
主な獲得タイトル：ー

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　寺川能人はアルビレックス新潟の歴史を語る上で重要な選手の一人だ。8シーズンにわたって所属して256試合に出場している。

　2000年にジェフからアルビレックスにやってきた寺川は、J2だったチームですぐにレギュラーに定着。中盤でゲームをコントロールした。2001年には11ゴールを挙げて得点力の面でも貢献。2003年にアルビレックスはJ2で優勝してJ1昇格を果たしているが、この年は寺川が大分トリニータへ行っていた時期。アルビレックスのJ1昇格に伴って復帰した形だ。

　2008年にアルビレックスでのキャリアに終止符を打った寺川は、2012年に琉球で現役を引退。その後はアルビレックスに戻ってスクールコーチやスカウトを担当。2020年11月から強化部長に就任し、現在もアルビレックスのために奔走している。