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チェルシー戦で決めたあの一撃

　UEFAの公式SNSが、バルセロナ時代のFWロナウジーニョの天才的なゴールを紹介した。

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　舞台は2005年のチャンピオンズリーグ。決勝トーナメント1回戦でバルセロナはチェルシーと対戦した。この大一番でロナウジーニョが魅せている。

　アンドレス・イニエスタからのパスをペナルティーアークで受けたロナウジーニョは、ワンタッチで前を向いてシュート体勢。即座にチェルシー守備陣が回りを囲んだ。

　その密集の中でロナウジーニョは右足のシュートフェイントを一つ。腰をクイッと動かしてタイミングをずらすも、まだ周囲は敵だらけだった。それでも、バルセロナの10番には見えていた。一瞬でシュートへ移ると、コースを狙ってGKペトル・チェフが守るゴールを射貫いている。

　イニエスタからのパスを受けたトラップからシュートまでボールに触れていないロナウジーニョ。わずか2タッチで相手の隙をつくり、そこを逃さなかった完ぺきな一撃は必見だ。