ヴィッセル神戸 最新ニュース
明治安田生命Jリーグの各クラブは、2022シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦で3位につけ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)予選プレーオフ出場権を獲得したヴィッセル神戸は、期限付き移籍からの復帰も含めて6人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。
DF:槙野智章(背番号14)
【写真:Getty Images】
生年月日:1987年5月11日(34歳)
前所属:浦和レッズ
2021リーグ戦成績:31試合2得点1アシスト
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Jリーグ最強のお祭り男がヴィッセル神戸にやってきた。10年間在籍した浦和レッズでは昨年、DFアレクサンダー・ショルツの加入にともなって出番を大きく減らした。そしてシーズン終了とともに契約満了となることが発表され、フリーで神戸に加入する。
今年で35歳を迎える歴戦のセンターバックは、あと1試合ピッチに立てばJ1通算400試合出場を達成する。また、2017年にレッズのACL制覇に貢献するなどタイトル獲得経験も豊富だ。レッズでの最後の試合となった2021年の天皇杯決勝で、途中出場した槙野が後半アディショナルタイムに劇的なゴールを奪ってクラブを優勝に導いたのは記憶に新しい。
神戸にはMFアンドレス・イニエスタも含めて6人の2018年ロシアワールドカップ出場経験者が揃う。槙野もその1人で、チーム力を底上げするパフォーマンスが期待されているのは間違いない。DFトーマス・フェルマーレンが抜けたディフェンスラインの新リーダーとして、果たすべき役割は大きい。