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【写真:Getty Images】
PSGとの契約満了迫るムバッペだが…
パリ・サンジェルマン(PSG)は、フランス代表FWキリアン・ムバッペを来季以降もチームに引き留めることを諦めてはいないのかもしれない。「断りきれない」ほどの条件でオファーを提示し、改めて契約延長を試みているとも報じられている。
今季を終えればPSGとの契約が満了を迎え、他クラブへフリーで移籍可能となるムバッペ。昨夏にも獲得を試みていたレアル・マドリードへの移籍がいよいよ実現することになると予想される状況だ。
一方で、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でのPSGとマドリーの対戦がムバッペの去就に影響するのではないかとの見方もある。15日に行われた1stレグで圧倒的なパフォーマンスを見せたムバッペは、マドリーへの移籍が“ステップダウン”となることを不安視し始めているとの報道もある。
PSGとしては、そのムバッペの迷いをチャンスと捉えているのかもしれない。フランス『RMC』が報じたとしてスペインメディアが伝えたところによれば、PSGはムバッペとの契約延長に向けた期待を再び強めており、破格のオファーを提示して交渉を行っているという。
PSGはムバッペに対し、サッカー界で世界最高額となる年俸5000万ユーロ(約65億円)のオファーを出すとも言われている。シーズンを終えて最終的な決断が下されるまでは、何が起こってもおかしくはないのかもしれない。
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