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Jリーグ注目の高卒ルーキー5人。高校サッカー選手権で大活躍! 無限の可能性を秘めた逸材たち

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田生命Jリーグは18日に2022シーズンが開幕する。来る新シーズンに向けて、ルーキーがどのような活躍を見せるのかは注目すべき点の1つになるだろう。今回は、高校サッカーで活躍した選手たちの中から、将来性あふれる才能を持つルーキー5人を紹介する。


MF:古川陽介(ジュビロ磐田/背番号31)

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【写真:Getty Images】

生年月日:2003年7月16日(18歳)
経歴:AZUL滋賀FC→京都サンガF.C.U-15→静岡学園高校

 古川陽介は第100回全国高校サッカー選手権で大きな注目を集めた。静岡学園の背番号10を背負い、緩急自在のドリブルを披露。3回戦で決めたゴールは衝撃的だった。左サイドから複数の相手選手を抜き去ってゴール前へ運び、最後は左足を振り抜いてゴールにシュートを突き刺した。

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 少年時代にカカに憧れたという古川は、京都サンガF.C.U-15から静岡学園高校に進んだ。昨年の全国高校総体(インターハイ)では静岡学園を3位に導き、自身は優秀選手に選ばれている。10月にはジュビロ磐田への加入内定が発表され、プロへの道を切り拓いた。

 先の選手権で見せたように、ドリブルが最大の武器だ。独特なテンポでボールを触り、相手の重心の逆を取って抜き去っていく。J1でも活躍できるポテンシャルは持っているだけに、1年目から活躍するチャンスはあるはずだ。

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