DF:山原怜音(清水エスパルス/背番号29)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年6月8日(22歳)
経歴:京都紫光SC→JFAアカデミー福島U-15→JFAアカデミー福島U-18→筑波大学
京都府出身の山原怜音は、小学6年生の時にJFAアカデミー福島のセレクションに見事合格し、6年間を同クラブで過ごすことになった。高校卒業後は筑波大学へ進学し、1年生の頃から出場機会を確保。翌2019年には第30回ユニバーシアード競技大会に臨む日本代表メンバーにも選出されており、三笘薫、上田綺世、旗手怜央らと共に金メダル獲得に貢献した。
昨年には2022シーズンからの清水エスパルス加入が内定。2021シーズンは特別指定選手として、同クラブに在籍していた。Jリーグデビューは昨年9月に行われたJ1第28節サガン鳥栖戦、フル出場している。第37節の浦和レッズ戦では中村慶太のゴールをアシストし、チームの貴重な勝ち点3獲得に貢献した。
両サイドバックをそつなくこなし、一列前でプレーすることもできる。もともと中盤の選手だっただけあって足元の技術力が高く、キック精度も非凡。積極的な攻撃参加から繰り出すクロスやミドルシュートはJリーグでも相手の脅威になるだろう。まだまだ磨いていく部分はあるが、大卒1年目から活躍できる武器を持っている。
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