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【写真:Getty Images】
マドリーとの契約満了迫るガレス・ベイル
レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルは、今季限りでマドリーを退団することが改めて確実になった。カルロ・アンチェロッティ監督も認めている。
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2013年に加入したマドリーで4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数々のタイトル獲得に貢献してきたベイルだが、過去数年は相次ぐ負傷なども影響して苦戦。古巣トッテナムへのレンタルから復帰した今季も、ここまで公式戦わずか4試合の出場にとどまっている。
今季末には契約満了を迎えるため、退団することはほぼ確実と見込まれていたが、アンチェロッティ監督もベイルの退団を認めた。14日の会見でのコメントをスペインなどのメディアが伝えている。
「ベイルは怪我もあったし、契約満了も迎える。良いモチベーションを持てていなかったかもしれないが、彼は彼にふさわしい形で終えることを望んでいる。ここでのキャリアを良い形で終えることがベイルにとって大事だ」と指揮官は語った。
今季はリーガで開幕から3試合に出場したあと負傷し、ベンチに復帰後も欠場が続いていたベイルだが、12日のビジャレアル戦に先発して約5ヶ月半ぶりの復帰を果たした。カリム・ベンゼマが負傷明けということもあり、15日に行われるCL決勝トーナメント1回戦1stレグのパリ・サンジェルマンでも出場のチャンスを得られる可能性があるとも予想されている。
マドリー退団後の去就については、トッテナムへの再度の復帰に向けて合意に達しているという報道もある。だがその前に、まずは今季のマドリーに何らかの形で最後の足跡を残すことができるだろうか。
【了】