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アルカディウシュ・ミリクの超絶決勝点

フランス・リーグアン第24節のメス対マルセイユ戦が現地時間13日に行われ、アウェイのマルセイユが2-1で勝利を収めた。決勝点となったのは、ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクによる超高難易度のスーパーゴールだった。

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　首位パリ・サンジェルマンを13ポイント差で追う2位のマルセイユ。冬に加入したFWセドリック・バカンブのゴールで前半に先制したが、下位のメスに対して後半立ち上がりに同点ゴールを許してしまう。

　だが82分、交代で投入されたミリクにとんでもないスーパーゴールが飛び出した。同じく交代出場のセアド・コラシナツがヘディングでゴール前へ送った浮き球を胸トラップで受けると、ゴールに背を向けた体勢からそのまま頭越しにシュート。左足でジャストミートしたオーバーヘッドキックは鋭い弾道でゴール左へ突き刺さった。

　かつてアヤックスやナポリでもゴールを量産したミリクは昨年1月からマルセイユでプレー。今季は負傷で出遅れたこともあり1月までリーグ戦ではわずか1得点にとどまっていたが、前節アンジェ戦でハットトリックを達成するなど調子を上げてきている。