MF:仙頭啓矢(背番号14)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年12月29日(27歳)
前所属:サガン鳥栖
2021リーグ戦成績:38試合3得点2アシスト
サガン鳥栖の躍進を支えた万能型MF、仙頭啓矢は高校卒業後に東洋大学へ進学。同大学を創部以来初となる総理大臣杯全日本サッカートーナメントベスト8に導き、卒業後の2017年に京都サンガF.C.に加入した。
トップ下やボランチ、サイドハーフなど中盤のあらゆるポジションをこなせる仙頭は、1年目から出場機会を確保。2年目以降は中心選手として活躍すると、2020年1月には横浜F・マリノスに移籍を果たした。J1初挑戦となったマリノスでは、リーグ戦出場は3試合のみ。出場機会を得られなかった仙頭は、同年9月に京都へ期限付き移籍で復帰した。
その後、2021年にサガン鳥栖へ移籍した。2度目のJ1挑戦となった鳥栖では、豊富な運動量と卓越したパススキルで試合をコントロール。中盤に君臨し、同クラブの躍進を支えた。リーグ戦全試合に出場し、自身の評価を高めた仙頭は、今季名古屋グランパスへ加入。中盤の王となれるこの男には、大きな期待がかかる。