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リバプール、36歳重鎮MFと契約延長交渉。クロップ監督も残留を熱望

text by 編集部 photo by Getty Images

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ジェームズ・ミルナー
【写真:Getty Images】



契約満了が迫るジェームズ・ミルナー

リバプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーは、今季末までとなっている契約を延長してプレーを続行する可能性が高まりつつあるようだ。英紙『ミラー』などが伝えている。



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 2015年に加入したリバプールでこれまで通算273試合に出場し、チャンピオンズリーグ優勝やプレミアリーグ優勝も含めた近年の成功に大きく貢献してきたミルナー。だが2019年12月に延長された現在の契約は、今季末で満了を迎える。

 先月には36歳の誕生日を迎えた大ベテランであり、さすがに先発での出場機会は減少してきている。それでもピッチ内外で重要な存在であることは変わらず、クラブとユルゲン・クロップ監督は契約延長を試みようとしている。

「私もクラブもミリー(ミルナー)と話をしている。どうなるか見てみよう」とクロップ監督は、ミルナーとの契約交渉の現状についてコメント。「来年で引退する可能性は全くない。彼は絶対にプレーを続けたいと望んでいる」と本人の意思にも言及している。

「プレーできる限りはキャリアを伸ばした方がいい。彼はサッカーをすることが大好きだし、来年も間違いなくサッカーをプレーしているだろう」とクロップ監督。そのプレー続行の場を引き続きリバプールとするため、交渉を進めているようだ。

【了】

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