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キーラン・ティアニーにマドリーが関心？

アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーに対し、レアル・マドリードが獲得への関心を示しているのかもしれない。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』など複数メディアが伝えている。

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　現在24歳のティアニーはセルティックで下部組織から昇格してトップチームで活躍。2019年に移籍したアーセナルでも左SBとして不動のレギュラーに定着し、これまで公式戦81試合に出場して4得点12アシストを記録している。

　夏の移籍市場では、マドリーがそのティアニーの獲得に動く可能性があるとも報じられている。過去2年間プレミアリーグのエバートンで指揮を執っていたカルロ・アンチェロッティ監督も同選手を高く評価しているという。

　マドリーでは、長年にわたって左SBのレギュラーを務めていたブラジル代表DFマルセロが今季限りで退団すると見込まれる状況。今季のマルセロはすでに出場機会が大きく減少しているとはいえ、層の薄くなるポジションに新たな選手は必要となってくるかもしれない。

　アーセナルでは次期キャプテン候補の一人にも挙げられるなど、チーム内の新たなリーダー的存在の一人でもあるティアニー。クラブは放出を望んでいないと考えられるが、スペインからオファーが届く可能性もあるのだろうか。

【了】