京都サンガ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグの各クラブは、2022シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のJ2リーグ戦で2位となり、今季からJ1に昇格した京都サンガF.C.は、13人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。
GK:マイケル・ウッド(背番号32)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年1月16日(23歳)
前所属:アルメレ・シティFC
20/21リーグ戦成績:38試合48失点
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ニュージーランド期待の若手GK、マイケル・ウッドが京都サンガF.C.へやってきた。母国のワンダラーズSCでキャリアをスタートしたウッドは、16歳で渡欧。2015年にイングランドのサンダーランドに加入した。トップチームでの出場はなかったが、U-18やU-23チームでプレー。イングランドの古豪で経験を積み、2018年にオランダのヴィレムⅡへ移籍した。
オランダで着実に成長したウッドは、2019年3月に行われたリーグ戦第27節のフォルトゥナ・シッタート戦でトップチームデビュー。勝利に貢献すると、同シーズンはリーグ戦5試合に出場した。ヴィレムⅡではスタメンに定着できなかったが、2020年にオランダ2部のアルメレ・シティへレンタル移籍すると、守護神として君臨。翌年には完全移籍することになった。
ニュージーランドの各世代別代表でも守護神を務めたウッドは、昨年行われた東京五輪に出場。全4試合の内、3試合を無失点に抑え、ニュージーランドの躍進に大きく貢献した。身長196cm・体重89kgと恵まれた体格を持つこのGKは、Jリーグでどんな活躍を見せるのか。新型コロナウイルスの影響によりチームへの合流はまだ未定だが、期待の若手GKの活躍に注目が集まる。