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まずはブレントフォードで復帰目指す

ブレントフォードに加入したデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、プレーを再開したとすれば古巣トッテナムへ復帰することもあり得るのかもしれない。トッテナムのアントニオ・コンテ監督は歓迎する様子を見せている。

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　エリクセンは昨年夏に行われたユーロ2020（欧州選手権）で試合中に心臓発作を起こした影響でプレーを中断。所属していたインテルとの契約を解除したあと、ブレントフォードに加入することが先日決定した。

　ブレントフォードには今週合流してトレーニングを開始したばかりだが、今季中に実戦復帰を果たすことができる望みはあるようだ。トップフォームを取り戻したとすれば、来季以降に向けて新たな道も開けてくるかもしれない。

「もちろん、エリクセンはトッテナムのストーリーの一部だ。ここに戻ってくるとすれば彼にとっても私にとってもクラブにとっても良い機会だろう」とコンテ監督は9日の会見で語っている。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えた。

　エリクセンは2013年から6年半にわたってトッテナムで主力として活躍。2020年1月にそのエリクセンを引き抜いたのが、当時コンテ監督の指揮していたインテルだった。

「彼がピッチに戻ってきたことは誰よりも嬉しく思う。インテルでは本当に素晴らしい時間を一緒に過ごしたからね。彼の未来に幸運を祈りたい。それから何が起こるかは分からない。また一緒に仕事ができれば素晴らしいことだ」とコンテ監督は続けている。

【了】