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セバスティアン・ジョビンコが吉田麻也と同僚に

イタリア・セリエAのサンプドリアは、元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコを獲得することがほぼ確実となったようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。

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　現在35歳のジョビンコはユベントスで下部組織からトップチームにデビューし、エンポリやパルマでも活躍。小柄ながらも優れたテクニックやFKなどを持ち味とし、イタリア代表としてもユーロ2012などに出場した。

　2015年にユベントスからMLS（メジャーリーグサッカー）のトロントFCへ移籍し、1年目に得点王・MVPに輝くなどリーグを代表するスター選手となった。2019年にはサウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍し、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）では決勝で浦和レッズを破っての優勝に貢献。だが昨年夏に退団し、その後はフリーとなっていた。

　報道によればジョビンコはすでに7日にジェノヴァに到着し、サンプドリアに加入する見通しであることを自ら認めているようだ。「全てが順調にまとまって、新しい冒険を始められるのを楽しみにしている。知っている選手も多いし、キャプテンの（ファビオ・）クアリアレッラは素晴らしい選手だ」とジョビンコはコメントしている。

　8日にはメディカルチェックを済ませ、今季末までの契約にサインする見通し。9日から練習にも参加し、早ければ今週末のミラン戦でデビューの可能性もあると見込まれている。セリエA復帰はユベントス退団以来約7年ぶりとなる。

【了】