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Jリーグ 3年前

浦和レッズ、期待の新戦力5人。ポテンシャルは日本代表クラス!? 新たな攻撃のキーマンとは

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 河治良幸 photo by Getty Images

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明治安田生命Jリーグの各クラブは、2022シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦を6位で終えたものの、天皇杯優勝でシーズンを締めくくった浦和レッズは、12人の新戦力を迎えた。その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。(文:河治良幸)


MF:松尾佑介(背番号11)

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【写真:Getty Images】

生年月日:1997年7月23日(24歳)
前所属:横浜FC
2021リーグ戦成績:30試合3得点1アシスト


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 浦和の新たな崩しのキーマンだ。サイドからの鋭い突破と高精度のキックを武器に、仙台大学から加入した横浜FCで3年間、強烈なインパクトを残してジュニアユース、ユース時代を過ごした浦和レッズに帰ってきた。

 外部で成長してクラブを見返すというミッションはすでに達成した。今度は自分のゴールやアシストで浦和を勝たせるミッションがスタートする。ドリブルばかりが注目されるが、次のプレーを意識したファーストタッチは正確で、左右の足を自在に使いながらターンでマークを外すのもうまい。

 サイドのスペシャリストというイメージがすっかり定着し、新天地でも神戸に移籍した汰木康也の後釜として期待される向きは強い。しかし、本人はインサイドもこなせることを主張しており、就任2年目のリカルド・ロドリゲス監督が4-2-3-1と異なるシステムを採用した場合も対応できそうだ。今後も成長次第では日本代表に招集されてもおかしくないポテンシャルの持ち主だが、まずはリーグタイトルを狙う浦和でポジション奪取が期待される。

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