京都サンガ
2022シーズンのJリーグ開幕が近づいている。各クラブはそれぞれが目指す目標に向かって戦力を整え、開幕に向けて準備を進めている。今回は、京都サンガの戦力をA~Eの5段階評価で評価した(※情報は2月2日時点)。
京都サンガ
評価:E
監督:曹貴裁
昨季順位:2位(J2)
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湘南ベルマーレを3度昇格に導いた曹貴裁監督を招聘した京都サンガは、12年ぶりの昇格を果たした。京都は昨季の主力を残しつつ、チームに新たなエッセンスをもたらす新戦力を加えた。彼らがJ1残留のカギになりそうだ。
守備の要であり、得点源でもあったヨルディ・バイスとの契約を延長せず、アピアタウィア久、井上黎生人、メンデスという3人のセンターバックを加えた。井上とメンデスは昨季のJ2で良いパフォーマンスを見せており、アピアタウィアは後半戦でレギュラーに定着した。3人とも将来性がある存在だが、バイスの穴を埋める活躍ができるかどうかは未知数だ。
21得点10アシストと大活躍だったピーター・ウタカも、今季で38歳。2017年以来となるJ1でもゴールを量産できるかは未知数なので、豊川雄太の加入は心強い。山崎凌吾と金子大毅も湘南時代に指揮官を師事した1人で、スタイルへの適応に不安は少ない。彼らが昨季の主力たちを脅かす存在になれば、J1残留を勝ち取れるだけのポテンシャルはある。
【了】