セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介) 最新ニュース
【写真:Getty Images】
セルティックのFW前田大然は、現地時間6日に行われたマザーウェル戦で移籍後2点目となるゴールを記録した。現地メディアは旗手怜央と並んで上々の評価を与えるとともに、今後に向けてさらなる活躍への期待を示している。
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旗手の絶妙なアシストから先制点を挙げたセルティックは、前半のうちにさらに2点を追加して3-0のリードで折り返す。71分には持ち味のスピードで抜け出した前田がシュートに持ち込み、DFにブロックされながらも浮き上がったボールがネットに収まってダメ押しの4点目となった。
首位キープに繋がる快勝の立役者として現地メディアで特に高い評価を受けているのは2得点を挙げたMFトム・ロギッチや、1得点2アシストのFWリエル・アバダ。だが旗手や前田もその2人に次ぐ高めの評価となっている。
『スコティッシュ・デイリー・エクスプレス』紙では2人の日本人選手に対して10点満点で「8」の採点。旗手は「アバダのゴールに素晴らしいアシスト」、前田は「スピードを使ってマザーウェル守備陣を苦しめた。前半から何度かゴールに絡んでもおかしくなかったが、後半ついにチャンスを活かした」とそれぞれ賛辞を送っている。
『デイリー・レコード』紙はゴールを挙げた前田を称賛しながらも、今後はさらに良くなると期待。「日本人ストライカーは疲れ知らずだが、まだこれからピーク時の鋭さに持っていこうと取り組んでいるところだ」と述べている。
「プレッシングや精力的な仕事の面で非常に印象的な働きをしているが、ファイナルサードで大きなインパクトを残すのはおそらくこの次だろう。中央でも左サイドでもプレーできる彼の力には非常に価値がある」と同紙は今後のゴール量産を期待している。
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