【写真:Getty Images】
パルマのGKジャンルイジ・ブッフォンは、今後もまだ数年間はトップレベルで活躍を続けていきたいと考えているのかもしれない。4年後のワールドカップ出場や、50歳までプレーする可能性も否定していない。
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ユベントスやイタリア代表などの守護神として長年にわたってゴールを守り続けてきたブッフォンは現在44歳。昨季終了後にユベントスを退団した後、今季は20年ぶりに古巣パルマに復帰してセリエB(2部)でプレーを続けている。
過去2年間のユベントスでは主に控えとなっていたが、今季パルマでは再び不動のレギュラーとしてリーグ戦全21試合に先発出場中。5日に行われたベネヴェント戦では0-0の無失点に抑え、サッカー界史上初だとされるキャリア通算500回目のクリーンシートを達成した。
イタリア代表では2018年以来プレーしていないが、正式に引退を表明したわけではない。カタールワールドカップ予選でプレーオフに回ったイタリア代表はまだ出場権を獲得できていないが、ブッフォンは北米3ヶ国共催となる2026年大会も見据えているようだ。
「状況的にカタール(大会出場)が不可能なのは分かる」としながらも、「イタリアがワールドカップに出場できなかったとすれば、僕は次の大会でプレーするかもしれない」とブッフォンはコメント。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に語ったとして英紙『ザ・サン』などが伝えている。
「48歳でまだコンディションが良かったとしても驚くことはない。マイケル・ジョーダンが50歳になるまでプレーすることを否定しなかったのも理解できる」とブッフォン。すでに伝説的存在となったGKの物語は今後もまだまだ続いていくのかもしれない。
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