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C・ロナウド、キャリアワースト級の不調!? 自身12年ぶりの不名誉記録に迫る

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、自身のキャリアの中でも約12年ぶりという不本意な記録の危機に立たされている。英紙『デイリー・メール』が伝えた。

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 5日には37歳の誕生日を迎え、年齢的にはすでに大ベテランのC・ロナウド。これまではその年齢を感じさせない活躍を見せ続けていたが、今年に入ってからは苦しい状況が続いている。

 年明け後に出場したプレミアリーグのウルヴァーハンプトン戦、ブレントフォード戦、ウェスト・ハム戦ではいずれも無得点。4日に行われたFAカップ4回戦のミドルスブラ戦でもPKを失敗するなどノーゴールに終わり、これで公式戦4試合連続の無得点となった。

 キャリア初期を除けば常にゴールを量産し続けてきたC・ロナウドは、4試合連続で無得点に終わることすら滅多にない。クラブでの4試合連続無得点は、ユベントス所属時以来約2年ぶりのことだ。新型コロナウイルス感染拡大によるシーズン中断を挟んだ2020年2月から6月にかけての4試合で無得点だった。

 8日に行われるプレミアリーグのバーンリー戦でも無得点に終わったとすれば、5試合連続ノーゴールは実に12年ぶり。前回は2010年、レアル・マドリード加入1年目から2年目にかけて5試合無得点という時期があった。

 ただし、その5試合目となったレアル・ソシエダ戦ではC・ロナウドのFKがDFペペの背中に当たって得点となり、メディアによってはC・ロナウドの得点としてカウントされている。これをC・ロナウドの得点とした場合には、5試合連続ノーゴールは前回ユナイテッド所属時の2009年まで遡ることになる。

【了】

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