FW:ルーカス
【写真:Getty Images】
生年月日:1979年1月3日
リーグ通算成績:211試合78得点
主な獲得タイトル:リーグカップ(2004)、J2(2011)、天皇杯(2011)
ブラジル人のルーカスは、クラブの歴史で最も多くのゴールを決めた外国人助っ人だ。211試合で78ゴールを挙げている。
2004年にFC東京に加入したルーカスは、大きな期待を集めた。2003年でクラブを去った「キング・オブ・トーキョー」ことアマラオの後継者という位置づけだったためだ。期待が重圧になったのか、加入直後はやや苦しんだものの、次第にフィットすると、以降は不動の存在として活躍している。
2006年にはトップ下での起用が増え、ルーカスの仕事は多くなった。このシーズンは18ゴールを挙げてキャリアハイを記録している。2008年にガンバ大阪へ移籍したルーカスは、2011年に現役引退を発表したが、その後当時J2だったFC東京が復帰を打診。1部昇格に貢献したあと、2013年までプレーして、FC東京でスパイクを脱いだ。
【了】