1993年に開幕したJリーグは今年で30周年の節目を迎えた。FC東京では、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、数々の伝説の選手から5人を厳選して紹介する。
DF:藤山竜仁
【写真:Getty Images】
DF:藤山竜仁
生年月日:1973年6月9日
リーグ通算成績:228試合2得点
主な獲得タイトル:リーグカップ(2004,09)
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FC東京のレジェンドと言えば、「ミスター東京」、藤山竜仁を忘れてはいけない。Jリーグ通算で228試合に出場した。
藤山がFC東京に加入したのは1992年。前身の東京ガス時代からの選手で、JFL時代を含めるとリーグ戦409試合に出場している。2010年にコンサドーレで1年間を過ごしたあとに現役を退いたが、キャリアのほとんどをFC東京に捧げたレジェンドだ。
元々左サイドバックだった藤山は、キャリアの中で守備的な様々なポジションを担当できることもあり、どの監督にも重宝された。キャリア晩年の2009年にFC東京はナビスコカップを制したが出場はなくベンチからチームを見守ることに。それでも表彰式ではキャプテンマークを託されている。表彰式では直前にベンチ入りメンバーから外れた盟友・浅利悟のユニフォームを着て喜びを分かち合った。