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リバプールMF南野拓実、先発起用はあるか？

　リバプールは現地時間6日に行われるFAカップ4回戦の試合でカーディフ・シティと対戦する。日本代表MF南野拓実は先発で起用されるのだろうか。

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　アフリカ・ネーションズカップでそれぞれ決勝まで進んだエジプト代表のFWモハメド・サラーとセネガル代表のFWサディオ・マネをこの試合まで欠くことが見込まれるリバプール。一方で攻撃陣にはコロンビア代表FWルイス・ディアスを新たに獲得したほか、18歳のMFハーヴェイ・エリオットも9月以来となる負傷からの復帰に近づいている。

　ディアスはワールドカップ南米予選を戦い終えたあと、4日にリバプールに到着して練習を開始。ユルゲン・クロップ監督は「満員の（本拠地）アンフィールドでぜひ数分間プレーさせたい」と、短時間だとしてもカーディフ戦でデビューさせたいという考えを明かしている。

　一方で、エリオットについてもこの試合での復帰を明言。「先発すべきか交代で出場させるべきか、彼にとって何が正しいかを見極めなければならない。メンバーに入ることは間違いない」とコメントしている。

　だが両者ともに、この試合ではまだ先発起用されることはないかもしれない。英紙『イブニング・スタンダード』では、リバプールの予想スタメンとして4-3-3のFWには南野とディオゴ・ジョッタ、ロベルト・フィルミーノを予想している。

　一方『90min』では、南野、フィルミーノと17歳のカイデ・ゴードンを先発3トップに予想。南野については「なかなか安定した活躍はできていないが、出場した最近6試合で3得点に関与という結果を踏み台にできるはずだ」と期待を示している。

　サラーとマネの不在中の最後の試合として、南野にとってはクロップ監督にアピールするための“ラストチャンス”になるという見方もある。冬の移籍市場でリバプールに残った選択が正しかったと示すためにも結果を出したいところだろう。

【了】