MF:小屋松知哉(背番号14)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年4月24日(26歳)
前所属:サガン鳥栖
2021リーグ戦成績:37試合6得点4アシスト
全国高校サッカー選手権大会で得点王を獲得するなど、京都橘高校で頭角を現した小屋松知哉は、2014年に名古屋グランパスに加入した。しかし、ここでは怪我の影響などもあり、満足いく結果を残すことができず。2017年に京都サンガF.C.へ活躍の場を移した。すると同クラブでは本領発揮。1年目から主力としてプレーし、2019シーズンにはJ2全試合出場で9得点7アシストの成績を残した。
その活躍が認められ、2020年にはサガン鳥栖へ移籍し、再びJ1の舞台に足を踏み入れた。新天地1年目はJ1リーグ33試合で2得点3アシストと物足りない数字だったものの、昨季はキャリアハイとなる同37試合6得点4アシストを記録し、鳥栖の7位フィニッシュに大きく貢献することになった。
小屋松のストロングポイントと言えば、やはり爆発的なスピードだ。攻撃時はもちろん、鋭いプレスをかけるなど守備時にも非凡な速さは存分に活かされている。カウンターを得意とするネルシーニョ監督の元では、よりその武器が輝いても不思議ではないだろう。そんな快速自慢は柏レイソルの公式サイトを通じ「タイトルを取れるように全力で頑張っていきたい」とコメントを残したが、果たして有言実行なるだろうか。