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Jリーグ 3年前

北海道コンサドーレ札幌、期待の新戦力5人。小さな魔術師に Jリーグ屈指のストライカーが加入。海外で実力を証明した若手MFとは?

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:興梠慎三(背番号23)

0203-興梠
【写真:Getty Images】




生年月日:1986年7月31日(35歳)
前所属:浦和レッズ
2021リーグ戦成績:20試合1得点0アシスト

 鹿島アントラーズを史上初のJリーグ3連覇に導いた興梠慎三。ゴール前の鋭い嗅覚と高い決定力を持ち合わせ、鹿島と浦和レッズでゴールを量産したベテランは、まさにJリーグ屈指のストライカーだ。

 2005年にプロデビューした鹿島では、在籍約8年間でJリーグ3回、天皇杯2回、Jリーグカップ2回、スーパーカップ2回と計9個のタイトルを獲得。オズワルド・オリベイラ監督の下で黄金期を築いた。さらに、2013年に加入した浦和では天皇杯2回、Jリーグカップ1回、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)1回と、両クラブを多くのタイトル獲得に導いた。

 昨季はリーグ戦1得点に留まったが、プロ16年間でJリーグ通算得点ランキング3位となる158得点をマークしているその実力に疑いの余地はない。今年で36歳を迎える興梠は、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下で北海道コンサドーレ札幌をタイトル獲得に導けるだろうか。

【了】

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