セレッソ大阪
2022シーズンのJリーグ開幕が近づいている。各クラブはそれぞれが目指す目標に向かって戦力を整え、開幕に向けて準備を進めている。今回は、セレッソ大阪の戦力をA~Eの5段階評価で評価した(※情報は2月2日時点)。
セレッソ大阪
評価:C
監督:小菊昭雄
昨季順位:12位
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昨年8月に就任した小菊昭雄監督の下でセレッソ大阪は2022シーズンに臨む。新加入選手は10人を超え、大幅に刷新されたチームで上位進出を狙う。
現役引退した大久保嘉人がいた最前線には、期限付き移籍という形で2年ぶりに復帰したブルーノ・メンデスやファジアーノ岡山で13得点を挙げた上門知樹が加わった。日本代表にも選ばれた瀬古歩夢と坂元達裕の移籍はマイナスになるが、ブラジル出身のジェアン・パトリッキに加え、モンテディオ山形で6得点8アシストという結果を残した中原輝が加入。J1初挑戦となる中原や上門がブレイクしなければ、昨季の47得点という数字を上回ることは難しいかもしれない。
藤田直之、高木俊幸、松田力ら30代の選手が去り、先述の上門、中原に加え、鈴木徳真、毎熊晟矢といった伸びしろのある選手たちが加わった。松田陸、丸橋祐介という両サイドバックは不動だが、毎熊と日本代表経験のある山中亮輔が加入したことで層の厚さも生まれた。近い将来に希望が持てる補強ではあるが、今季に絞れば未知数な部分も多いだけに、C評価が妥当ではないだろうか。
【了】