【写真:Getty Images】
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第24節、セルティック対レンジャーズが現地時間2日に行われた。伝統のグラスゴーダービーとなったこの大一番で圧巻の活躍を披露したのが、日本代表MF旗手怜央である。
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試合開始早々の5分、旗手はコーナーキックのこぼれ球を拾うと思い切って右足を振り抜く。グラウンダーのシュートはゴール右隅へと突き刺さり、チームに貴重な先制点をもたらした。
42分にも旗手は見せ場を作った。セルティックが右サイドから攻撃を組み立てると、最後はボックス手前中央の旗手にボールが渡る。すると同選手は右足でコントロールショットを放ち、再びゴールネットを揺らした。
ただ、旗手の勢いはこれだけで終わらない。44分には正確な左足のクロスでリエル・アバダのゴールをお膳立て。なんと前半だけで3得点に絡んだのである。
この活躍ぶりに、世界最高峰のサイドバックが絶賛している。リバプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンは自身のツイッターで「旗手は只者ではない」とつぶやいている。
ロバートソンからも称賛された旗手はレンジャーズ戦のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に堂々選出。デビュー戦から驚異的なペースで結果を残しているが、この勢いはどこまで続くだろうか。