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Jリーグ総合評価ランキング【FC東京】新監督就任で期待。松木玖生ら新戦力の評価は?【2022年版】

シリーズ:Jリーグ総合評価ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

FC東京

2022シーズンのJリーグ開幕が近づいている。各クラブはそれぞれが目指す目標に向かって戦力を整え、開幕に向けて準備を進めている。今回は、FC東京の戦力をA~Eの5段階評価で評価した(※情報は2月2日時点)。

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評価:B
監督:アルベル・プッチ・オルドネダ
昨季順位:9位


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 2019シーズンのJ1優勝へあと1歩のところまで迫り、翌シーズンのYBCルヴァンカップを制覇したFC東京は、昨季のシーズン終了を待つことなく長谷川健太監督と別れることとなった。今季から指揮を執るのはバルセロナの育成組織やアルビレックス新潟で実績を築いたアルベル・プッチ・オルドネダ。前監督も任期後半は攻撃的なエッセンスを加えていたとはいえ、志向するサッカーは180度変わると言っていいだろう。

 降格したベガルタ仙台で獅子奮迅の活躍を見せたヤクブ・スウォビィクの加入は心強い。ただ、渡辺剛のベルギー移籍は戦力的には大きなダウンになり、エンリケ・トレビザンと中盤もこなせる木本恭生が穴を埋めなければいけない。

 昨季の鳥栖で9得点をマークした山下敬大や、青森山田から加入した松木玖生らは、新潟時代の本間至恩のようにアルベル監督の下で大きく化ける可能性がある。ただ、大きな戦力アップとは言えず、新体制1年目は苦戦する可能性も。新指揮官のスタイルがどれだけ浸透するかが順位に影響しそうだ。

【了】

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