【写真:Getty Images】
チリ代表は現地時間1日に行われたカタールワールドカップ南米予選のボリビア代表戦に3-2の勝利を収めた。予選突破に望みを繋ぐ大きな1勝の立役者となったのは、全得点に絡む活躍を見せたFWアレクシス・サンチェスだ。
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マンチェスター・ユナイテッドでは結果を残せず、現在所属するインテルでも先発出場の機会は多くないサンチェス。だが33歳となった現在も要所で決定的な仕事をできる力は失われていない。
絶対に負けられないこの一戦でも前半14分、直接FKからの鮮やかなゴールでチリに先制点をもたらす。エリア手前左サイドから右足で放ったボールは猛烈なスピードで鋭い弧を描き、ゴール左上隅からネットを揺らした。
1-1で迎えた77分にはチリが再び勝ち越したゴールの起点となるボールも供給。さらに85分にもエリア右からのシュートで自身2点目となるダメ押しゴールを挙げ、アウェイでの貴重な勝ち点3をもたらした。
チリはこの勝利で6位に順位を上げ、予選突破や大陸間プレーオフ進出の可能性を残している。日本代表にも出場の可能性があるプレーオフにチリが出てきたとすれば、この男はやはり要注意かもしれない。