アーセナル最新ニュース
【写真:Getty Images】
アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、正式発表は行われていないがバルセロナへの移籍が決定したとみられる。英国やスペインなどの複数メディアが同選手の現状について伝えている。
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アーセナルでキャプテンを剥奪され、試合のメンバーからも外されて居場所がない状態となっていたオーバメヤン。冬の移籍市場最終日にはバルセロナへの移籍に向けた動きが加速し、本人もバルセロナ入りした姿がメディアに捉えられた。
移籍市場の終了から半日あまりが経過しても、両クラブからオーバメヤンに関する発表は行われていない。それでもバルセロナへの移籍は決定し、リーグへの登録手続きも完了した状態だとみられている。
当初はレンタルの形での移籍も見込まれていたが、オーバメヤンはアーセナルとの契約を解除した上で、フリー移籍の形でバルセロナと1年契約を交わしたようだ。バルセロナ側が発表を行っていないのは、アーセナルが契約解除の発表を行うのを待っているためだとも伝えられている。
スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』などは、オーバメヤンの加入に関するバルセロナのジョアン・ラポルタ会長のコメントも伝えた。会長はオーバメヤンの契約手続き完了に必要な書類が「(期限まで)残り1分で届いた」と明かし、「順調なら今週末にはお披露目できる」と入団発表の見通しも示している。
1日にはオーバメヤンがバルセロナの練習に参加する様子も報じられた。正式発表が待たれる状況ではあるが、すでに新天地でのプレーに向けて始動しているようだ。
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