サッカー日本代表対サウジアラビア代表
日本代表は1日、カタールワールドカップ・アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦し、2-0で勝利した。この試合中、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
「頑張ろうニッポン!」
――今日もよろしくお願いします! 先発は中国代表戦と同じ11人になりました。これについてどう思いますか?
「そうですね、予想通り森保一監督は同じメンバーを使いますね。中国戦は完璧ではなかったですが、とりあえず選手を変える必要はないかなと思っています。勝ったから変えないというのもありますが、チーム内の連係という点も大事ですね。特にセンターバック(CB)の2人は初めてでしたから」
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――CBの2人は中国戦より仕事が増えそうですね。どちらもアジア最終予選7試合で3失点とディフェンスが堅いチーム同士の対戦です。日本代表がゴールを決めるためには、どんな攻撃が必要だと思いますか?
「(昨年10月の)アウェイゲームは非常に堅い試合だったね。柴崎岳のミスがなかったら絶対に0-0で終わっていた」
「今日の日本代表は絶対に立ち上がりから主導権を握らないといけない。サウジアラビア代表に良いリズムを作られると、点を取るのが難しくなりますから。逆に日本代表は開始早々に先制点を取れれば、サウジアラビア代表がイライラして、退場につながるチャンスも必ずあります」
――立ち上がりから注目ですね。
「絶対そうです! 頑張ろうニッポン! もうイエローか!?(笑)」