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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング86~90位。18歳で海を渡ったドリブラー、ザックジャパンで活躍したMFも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

88位:川崎FのJ1初優勝に貢献したアタッカー

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【写真:Getty Images】



MF:阿部浩之(川崎フロンターレ)
最高市場価値:200万ユーロ(約2.4億円)
更新日:2019年1月5日(当時29歳)

 阿部浩之は2012シーズンにガンバ大阪でJリーグデビューを飾っている。ガンバ大阪がJ2へと降格した2013シーズンよりレギュラーに定着すると、J1復帰を果たした2014年の国内三冠に大きく貢献。Jリーグ優秀選手賞を初受賞するなど飛躍のシーズンとなった。

 2017年には川崎フロンターレへと完全移籍。移籍初年度からリーグ戦でキャリアハイとなる10ゴールを決め、クラブに初のJ1優勝のタイトルをもたらした。また、シーズン終了後にはEAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017に臨む日本代表メンバーに選出され、念願のA代表デビューを飾った。

 前シーズンを上回る29試合に出場した2018シーズンも川崎FはJ1で優勝を果たし、サンフレッチェ広島(2012~2013)以来のリーグ2連覇を達成した。こうした快挙に大きく貢献したことが評価されて阿部の市場価値は急上昇。川崎Fに加入した当初は100万ユーロ(約1.2億円)だった市場価値が、2年で2倍の200万ユーロ(約2.4億円)まで上昇した。

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