J2でゴール量産!昇格の原動力になったFW
【写真:Getty Images】
FW:内村圭宏
生年月日:1984年8月24日
リーグ通算成績:236試合59得点
主な獲得タイトル:J2(2016)
北海道コンサドーレ札幌の歴史で最も多くのゴールを決めた選手の一人が、内村圭宏だ。2010年から18年にかけて所属して236試合に出場し、59ゴールを記録した。
2003年に大分トリニータでプロキャリアを始めた内村は、2009年に愛媛FCでブレーク。J2で18ゴールを挙げて、翌年からコンサドーレの一員になっている。コンサドーレでは2年目に12ゴールを決めて昇格に貢献。J1では振るわなかったものの、J2に戻った2013年には17ゴール、2016年には11ゴールを決めて、コンサドーレの得点源になった。
2011年のJ1昇格は、内村のゴールが決定的になった。J2最終節でFC東京と対戦したコンサドーレは、サガン鳥栖、徳島ヴォルティスと昇格を争っていた。この重要な一戦で内村は2ゴールを記録し、2-1の勝利に貢献。J1昇格を決めた。