【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリードからユベントスにレンタルされているスペイン代表FWアルバロ・モラタは、プレミアリーグへ移籍する可能性も出てきたのかもしれない。3つのクラブに対してレンタルの話が持ちかけられたとも報じられている。
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ユベントスは、現在セリエAで得点ランキング首位タイのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチをフィオレンティーナから獲得することが28日に決定。強力なライバルの加入により、モラタは出場機会が減少することが見込まれる。
そのモラタに対してはバルセロナが関心を示し、獲得を望んでいると以前から報じられてきた。だが国内のライバルに戦力を与えたくないアトレティコが高額の移籍金を要求しているとも言われ、またサラリーキャップの問題も抱えるバルセロナがモラタの獲得するのは難しいとも予想される。
バルセロナへの移籍が難しい状況で、モラタをイングランドへ移籍させようという動きもあるようだ。英紙『タイムズ』が伝えたところによれば、アーセナル、ニューカッスル、トッテナムの3クラブに対してレンタルの話が持ちかけられたという。
ヴラホヴィッチの獲得も狙っていたアーセナルは新たな大物ストライカーを探し続けている状況。トッテナムはポルトのFWルイス・ディアス獲得に向けた争いでリバプールに敗れる見通しとなり、ニューカッスルもプレミアリーグ残留に向けて補強を必要としている。
モラタの動向次第では、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがバルセロナあるいはユベントスへレンタルされるのではないかという報道もある。残りわずかとなった冬の移籍市場だが、最後にストライカーたちの玉突き移籍が実行される可能性もあるのかもしれない。
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