出場数は歴代3位!のちに監督も務めた男
【写真:Getty Images】
MF/FW:加藤望
生年月日:1969年10月7日
リーグ通算成績:255試合52得点
主な獲得タイトル:リーグカップ(1999)
2018年に監督として柏レイソルを率いた加藤望は、現役時代に長く活躍した選手の一人だ。255試合出場は、クラブ史で3位の出場試合数である。
加藤は1992年にレイソルの前身である日立製作所サッカー部に入部。当初は出番を得られずにいたが、少しずつプレー機会を増やし、3年目以降はレギュラーとして活躍している。その後はコンスタントにプレー。2002年ごろから出場機会が減少し、2004年に退団した。
レイソルを離れたあと、湘南ベルマーレで4年間活躍した加藤は、現役引退後に指導者の道へ。2018年に、かつてのチームメートだった下平隆宏監督が率いるレイソルでヘッドコーチを務め、同監督解任後に監督に昇格。結果はふるわなかったが、指揮官としてレイソルに戻ってきた瞬間だった。