1993年に開幕したJリーグは今年で30周年の節目を迎えた。柏レイソルでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、数々の伝説の選手から5人を厳選して紹介する。
「ミスター・レイソル」とは彼のこと。今年プロ20年目の大ベテラン
【写真:Getty Images】
MF:大谷秀和
生年月日:1984年11月6日
リーグ通算成績:474試合23得点
主な獲得タイトル:J1(2011)、天皇杯(2012)、リーグカップ(2013)
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誰もが認める「ミスター・レイソル」。それが大谷秀和だ。柏レイソルの下部組織で育ち、プロキャリアもレイソル一筋。レイソルの歴史で欠くことができない選手の一人である。
大谷はレイソル下部組織で育ち、2003年にトップ昇格。プロ1年目はなかなか出番を得られなかったが次第にポジションをつかむと、2008年にはキャプテンに就任。北嶋秀朗や南雄太といった先輩に見守られながら、リーダーとしてレイソルを引っ張っている。
大谷にとって、今年はプロとして20年目のシーズン。474試合出場は、もちろんレイソルの歴史で最多の数だ。昨季はケガでほとんどピッチに立てなかっただけに、大谷自身も燃えていることだろう。