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日本代表 3年前

サッカー日本代表、中国戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、なぜスタメン? 迷いなく最低評価になったのは?【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tnaka

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【写真:Getty Images】



谷口彰悟(背番号3)
中国代表戦:フル出場
評価:B

 敵陣でのプレー時間が多かったため守備の機会は限られていたが、その中でも集中を切らすことなく最終ラインを統率。ビルドアップでは鋭いクサビのパスを差し込み、攻撃のスイッチを入れる場面が何度かみられていた。次節、勝負のサウジアラビア代表戦でもディフェンスラインを任されることになるだろう。

板倉滉(背番号4)
中国代表戦:フル出場
評価:B

 吉田麻也、冨安健洋不在の中でチャンスを掴んだ。とくに空中戦では抜群の強さを発揮し、何度もノーファウルでボールを弾き返していた。また、ビルドアップでも危険なミスなどを犯すことがなく、川崎フロンターレ時代の同僚である谷口彰悟とのコンビネーションにも問題がなかったなど、90分間安定感を保っていた。

酒井宏樹(背番号19)
中国代表戦:フル出場
評価:B

 FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選での出場はこれが3試合ぶり。随所で対人の強さを発揮しており、右サイドにしっかりと蓋をした。また、一列前にいる伊東純也との関係性もそこまで悪くなく、何度か彼の走力を活かすこともあった。ただ、オフ明けでコンディション的に難しかったか、全体的にらしくないミスパスが多かったのはマイナスポイント。

長友佑都(背番号5)
中国代表戦:58分OUT
評価:C

 この試合でハッキリと限界を感じさせた。攻める時間が増える中で積極的に高い位置を取ったが、結局は無難なバックパスなどが散見。いざクロスを上げても可能性のないものばかりと、攻撃に厚みをもたらすことができていなかった。そして、今やお決まりとなった後半途中での中山雄太との交代。なんのためにスタメンで起用されたのかがイマイチわからず、評価は迷わずCに。

中山雄太(背番号20)
中国代表戦:58分IN
評価:B

 58分に長友佑都と交代しピッチへ。するとその直後、左足で絶妙なクロスを放り込み、伊東純也のゴールをアシストと、いきなり大仕事を果たした。これで前回のオマーン代表戦に引き続き得点に絡むこととなっているなど、さらにスタメン起用を推す声が増えるのは明らかなのだが…。

植田直通(背番号2)
中谷進之介(背番号16)
山根視来(背番号22)
中国代表戦:出場なし
評価:なし

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