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日本代表 3年前

サッカー日本代表、中国戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、なぜスタメン? 迷いなく最低評価になったのは?【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tnaka

MF

遠藤航
【写真:Getty Images】



遠藤航(背番号6)
中国代表戦:73分OUT
評価:A

 今シリーズで不在となっている吉田麻也に代わりキャプテンマークを巻いて出場。セカンドボールへの反応の速さや球際での強さは流石で、何度も相手からボールを奪っては速攻の起点となる前線への鋭いパスを繰り出していた。累積警告を懸念し73分に交代となったが、素晴らしい出来だったと言えるだろう。次のサウジアラビア代表戦でも頼りになるはずだ。

守田英正(背番号13)
中国代表戦:フル出場
評価:A

 的確なポジショニングと判断力の良さを武器に、中盤で安定感を示していた。ゴール前にも積極的に顔を出しており、前半にはアイデアが詰まったヒールパスから南野拓実の決定機を演出。また、自らも2本のシュートを放っているなど、中国代表の対応を難しくさせていた。90分間、攻守においてしっかりとタスクを遂行したと言えるだろう。

田中碧(背番号17)
中国代表戦:フル出場
評価:B

 今やすっかりスタメンに定着し、中国代表戦でもフル出場を果たすことになった。豊富な運動量を駆使して幅広いエリアでプレーに関与し、ビルドアップ時は長短織り交ぜたパスでチームにリズムを注入。守備時には自らがプレスのスイッチを入れる場面がよくみられていた。欲を言えば、もっと相手ゴール前で積極的なアクションを起こしてもよかったか。

久保建英(背番号11)
中国代表戦:73分IN
評価:B

 11番を背負ったレフティーは遠藤航に代わり73分から出場。決して多くのプレータイムを得たとは言い難いが、ピッチに立った直後から積極的にボールに触れ、狭い局面でも必ずと言っていいほど前を向くなど、結果を残そうという意欲が強く表れていた。もっと早くから出番を貰えていえば、面白かったかもしれない。

柴崎岳(背番号7)
ベトナム代表戦:出場なし
評価:なし

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