【写真:Getty Images】
バルセロナは、ユベントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得に向けて前進しつつあるようだ。だがまたしても、サラリーキャップによる制限が大きな障害になる可能性が予想されている。
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セルヒオ・アグエロの引退やアンス・ファティの負傷などにより、新たなストライカーの補強を必要としているバルセロナ。アトレティコ・マドリードからのレンタルの形でユベントスに在籍するモラタもその候補の一人として噂されていた。
ユベントスはフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチを1月に獲得することが濃厚になったとみられており、モラタの移籍に応じる姿勢を見せているようだ。スペイン紙『スポルト』は、ユベントスもアトレティコもモラタのバルセロナ移籍にゴーサインを出したと伝えている。
しかし経営面で困難を抱えるバルセロナは、新たな選手を加えるたびにサラリーキャップの制限が悩みの種となっている。DFダニエウ・アウベスやFWフェラン・トーレスの加入時にも問題となったように、モラタに関しても現時点では選手登録が不可能な状態だとみられている。
モラタをチームに加えて登録できるかどうかは、フランス代表FWウスマン・デンベレの去就次第となるかもしれない。デンベレが年俸引き下げとなる新たな契約にサインする、あるいは退団することになれば、サラリーキャップに十分な空きが生まれると見込まれている。
【了】