【写真提供:シント=トロイデンVV】
MF香川真司は、ベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)と正式に契約のサインが完了した。26日にクラブより発表が行われている。
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ギリシャ1部のPAOKを退団してフリーとなっていた香川は、STVVへの加入合意が今月10日に発表された。だがビザ取得の遅延などによりすぐには合流できず、24日にようやく日本からの出発を報告していた。
ベルギーに到着した香川はメディカルチェックを無事に完了し、STVVとの正式契約を交わした。本拠地スタジアムでのユニフォーム姿も披露されている。
STVVでの背番号は「10番」となることも決定した。日本代表では長年10番としてプレーしていた香川だが、クラブで10番を着用するのはキャリア初。STVVでは韓国代表MFイ・スンウが昨年11月に退団するまで使用していた番号だった。
クラブの発表によれば、香川は今後労働許可を取得しなければならず、それが「練習と試合に加わるために必要な最後のステップ」になるとのこと。その手続きには「少しだけ時間がかかる」とされている。
STVVの次の試合は今週末の28日、MF森岡亮太の所属するシャルルロワとの対戦。すぐにデビューすることができるかどうかは不確定だが、ベルギーでの香川の新たな挑戦が本格的にスタートした。
【了】