イタリア・セリエAのサレルニターナは、元スペイン代表FWジエゴ・コスタの獲得に近づいているのかもしれない。イタリアやスペインなどの複数メディアが伝えている。

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　過去にアトレティコ・マドリードやチェルシーなどで活躍したジエゴ・コスタは昨年夏にブラジルのアトレチコ・ミネイロに加入し、FWフッキらとともにクラブにとって50年ぶりとなる全国選手権制覇に貢献。だがもう1年残していた契約を今月解除し、現在はフリーとなっている。

　ブラジルの他クラブやアーセナルなども移籍先候補として噂されていたが、ここに来てサレルニターナが獲得に向けた積極的な動きを見せているようだ。スペイン紙『アス』はジエゴ・コスタがすでにオファーを受け入れ、加入が決定的になったとも伝えている。

　今季23年ぶりのセリエA昇格を果たしたサレルニターナは積極的に大物選手の獲得を試みており、元フランス代表MFフランク・リベリも在籍している。チームは現在最下位と苦戦しているが、ジエゴ・コスタの加入が決まれば残留争いへの大きな力となるかもしれない。

　さらに、サレルニターナはジエゴ・コスタに続いて元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレの獲得にも動くと『アス』紙は伝えている。パリ・サンジェルマンやローマでもプレーしたパストーレは今季からスペイン1部のエルチェに在籍しているが、リーグ戦9試合の出場にとどまっている。

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