【写真:Getty Images】
セルティックのMF井手口陽介に激しいタックルを食らわせた相手選手に対し、後日の判定変更という形でレッドカードと出場停止処分が下されることが見込まれるようだ。英紙『デイリー・レコード』が伝えている。
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冬の移籍市場で前田大然、旗手怜央とともにセルティックに加入した井手口は、17日に行われたスコットランドリーグのハイバーニアン戦に交代出場でデビュー。続いて22日にはスコティッシュ・カップ4回戦のアロア・アスレティック戦で初先発に起用された。
試合は3部リーグの相手に対して2-1で勝利を収めたセルティックが勝ち進んだが、井手口は60分に接触プレーで負傷。MFムアメド・ニアンの激しいタックルで倒され、そのまま交代を余儀なくされた。
現地メディアではニアンのプレーに対して厳しい批判もあり、イエローカードのみで済んだ判定も議論の対象となっていた。レッドカードには値しないという意見もあったが、最終的に退場が妥当だったという判断が下されるかもしれない。
現地紙の報道によれば、スコットランドサッカー協会のコンプライアンス委員会が試合の映像を用いて審議を行っているとのこと。判定変更には3人の委員の全会一致が必要だが、ニアンに対してはレッドカードと2試合の出場停止処分が下されることになると見込まれている。
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