【写真:Getty Images】
フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチは、ユベントスへ移籍する可能性が高まっているようだ。1月の移籍市場終了までに決定する見通しと報じられている。
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昨季のセリエAで21ゴールを挙げる活躍を見せ、今季も現在17ゴールで得点ランキング首位タイとなっているヴラホヴィッチ。残り1年半を切ったフィオレンティーナとの契約の延長に向けた交渉は決裂し、遅かれ早かれ他クラブへ移籍することはほぼ確実となっていた。
アーセナルなども獲得に向けて交渉を行っていると報じられていたが、ヴラホヴィッチ本人はユベントスへの移籍を強く望んでいる模様。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、移籍金6000万ユーロ(約78億円)前後+ボーナスという条件で1月中に移籍が成立する可能性が高まっているとのことだ。
ユベントスは今季セリエAで現在5位と苦戦しており、総得点は20チーム中11番目という得点力不足。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザも負傷で長期離脱しており、ヴラホヴィッチが加入すれば後半戦に向けて非常に大きな戦力となりそうだ。
一方で、ヴラホヴィッチ加入が実現した場合にはスペイン代表FWアルバロ・モラタがユベントスを離れる可能性が高まるとも予想されている。モラタに対してはバルセロナからの関心が以前から報じられている状況だ。
【了】