79位:日本を代表する守護神
【写真:Getty Images】
GK:西川周作(浦和レッズ)
最高市場価値:200万ユーロ(約2.4億円)
更新日:2017年3月25日(当時28歳)
大分県出身で、高校進学と同時に大分トリニータU-18に加入した。そして2005年にトップチーム昇格を掴み取ると、高卒1年目ながらレギュラーに定着。以降、正守護神として長く大分を支え続けた。2010年にはサンフレッチェ広島へ移籍。ここでも主力の座に躍り出ており、2012シーズンには自身初となるJリーグベストイレブンに選出されている。
2014年には3クラブ目に浦和レッズを選択。すぐに正GKとしての座を確保し、1年目から非凡なパフォーマンスを披露している。2015年には背番号を「1」に変更。そして2016シーズンはGKとしてJリーグ史上初めて2試合連続アシストを記録するなど、攻守において大活躍を果たした。ちなみにこのシーズン、西川周作はサポーターが選ぶJリーグ年間MVPに輝いている。
広島を退団した時点での最高市場価値は150万ユーロ(約1.8億円)だったが、浦和に加入してからその金額が大きく変化。2017年3月に、上記した2016シーズンの活躍が評価されてか、自己最高額となる200万ユーロ(約2.4億円)がつくことになった。