【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第23節のクリスタル・パレス対リバプール戦が現地時間23日に行われ、アウェイのリバプールが3-1で勝利を収めた。リバプールの日本代表MF南野拓実は交代で出場したが、現地メディアから厳しい評価を受けている。
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交代出場から1得点を挙げた前節ブレントフォード戦に続いてベンチ入りした南野は、チームが2-1でリードしている状況で60分から交代出場。今季のリーグ戦では最も早い時間からの出場となったが、2試合連続ゴールはならなかった。
地元紙『リバプール・エコー』は南野に対してチームワーストタイとなる採点「6」をつけ、「必要とされたようなインパクトを試合にもたらせなかった」と寸評。英『スカイ・スポーツ』もワーストタイの「6」、『デイリー・メール』紙は採点がついた選手の中ではチーム単独最低の「5.5」をつけている。
『エコー』紙は試合の分析記事の中で、「南野への不安が強まる」とも言及。「出場時間獲得に苦戦し続けている。1月は彼が輝くべき時期だったが、日本代表選手はわずか1回しか先発していない」と述べている。
主力攻撃陣のモハメド・サラー、サディオ・マネがアフリカ・ネーションズカップ出場のため不在の状況で、南野を含めた控えメンバーにはその穴を埋める活躍が期待されていた。2月5日に予定されるFAカップ4回戦のカーディフ・シティ戦が「南野が結果を出すラストチャンスになりそうだ。彼のリバプールでの未来はその試合次第かもしれない」と地元紙は見通しを示している。
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