パリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、新型コロナウイルス感染などによる離脱から約1ヶ月ぶりの復帰を果たす見通しとなった。マウリシオ・ポチェッティーノ監督が明らかにしている。

　メッシは年明け直後に新型コロナウイルス陽性判定を受けて隔離。3日に行われたクープ・ドゥ・フランス（フランス杯）のヴァンヌ戦に続いて、リーグアンのリヨン戦、ブレスト戦も欠場していた。

　だが、現地時間23日に予定されるリーグアン第22節のスタッド・ランス戦で復帰することがほぼ確実となったようだ。試合前日の会見でのポチェッティーノ監督によるコメントをクラブ公式ウェブサイトなどが伝えている。

「今週は大きく状況が好転した。しっかり練習ができていたし、良い感触だ。彼が戻ってきたことを嬉しく思っている。しばらく休んでいたので慎重に様子を見る必要はあるがね」と指揮官はメッシの状態について語った。

　今季加入したPSGではリーグ戦11試合の出場でわずか1得点と苦戦しているメッシ。約1が月ぶりとなる復帰戦で久々のゴールを挙げることはできるだろうか。

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