【写真:Getty Images】
アーセナルは現地時間23日に行われるプレミアリーグ第23節の試合でバーンリーと対戦するが、日本代表DF冨安健洋は欠場することになるかもしれない。英『フットボール・ロンドン』が見通しを示している。
【今シーズンの冨安健洋はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
冨安は20日に行われたカラバオ・カップ(リーグ杯)準決勝2ndレグのリバプール戦に先発出場したが、ディオゴ・ジョッタに抜き去られてゴールを許すなど精細を欠いた。ミケル・アルテタ監督は試合後に、コンディションが万全ではなかった冨安を「起用したくはなかった」として擁護するコメントを述べていた。
ふくらはぎを痛めていた冨安は、チーム事情により予定より早い復帰を余儀なくされる形となった。「セドリック(・ソアレス)もカラム(・チャンバース)も離脱し、サイドバックがいないので無理をさせるしかなかった。(冨安は)全体練習に参加していなかったが、それでも出場すると言ってくれた」と指揮官は語っている。
報道によれば冨安は22日土曜日にもチームの練習に参加しなかったが、首を痛めていたチャンバースは姿を見せていたとのこと。バーンリー戦では冨安は欠場し、冨安の加入した8月末以来リーグ戦での出場がないチャンバースが起用されることになると予想されている。
冨安はカタールワールドカップ・アジア最終予選を戦う日本代表への招集も受けている。負傷の影響が残っているのは不安要素ではあるが、これ以上の無理をして悪化させることなく代表に合流することができるかもしれない。
【了】